不動産について
借りている部屋の窓を空き巣に壊されたときの対応
賃貸物件で求められる性能として、セキュリティ性能があります。
マンションであればオートロックであったり、防犯カメラの設置、警備会社との契約などがあるのが一般的になっています。
さすがに古いアパートになると、玄関の鍵でしか守れない状態のこともあります。
窓にはクレセントと呼ばれる鍵がありますが、防犯用ではなく気密性を高めるための鍵です。
借りている物件において、クレセント錠をきちんとかけておいたのに空き巣に入られることがあります。
元々防犯性は高くないので、狙われると簡単にあけられてしまいます。
この時は窓を壊されることが多いですが、窓の修理費用は誰が持つのかです。
借主としては、きちんと使っていての被害なので負担はしたくないでしょう。
借主が重大な過失を犯したり、自ら破壊などをしたのでなければ、貸主が修理代を負担します。
まずは実際に入られたところなどを貸主に見せるようにします。
修理費用だけでなく、再発防止策を依頼することも忘れないようにしましょう。